Session

19:20-20:20 特別企画 A-5

LINE の知られざる、逆張りのマーケティング戦略
8100万を超えるユーザーを抱え、メッセンジャーアプリとして国内で圧倒的な地位を築いているLINE。
昨今は、そのユーザー基盤を軸に、戦略事業としてAI事業、そして「LINE Pay」や「LINEほけん」「LINE証券」をはじめとしたFintech事業を拡大させています。同社の戦略を統括するLINE 取締役CSMOの舛田淳氏は、「成長の裏側には王道だけでなく、逆張りのマーケティング戦略があった」と語ります。今回のセッションでは、さまざまなタイミングで「なぜその戦略を選んできたのか」、選ばなかった戦略も含めて解説してもらうことで、LINEのマーケティング戦略を解き明かします。さらには、その戦略を具現化していくためには、どのような考え方やスキルが必要になるのか、聞き手を務めるナイアンティック アジアパシフィックプロダクトマーケティング シニアディレクターの足立光氏が鋭く切り込みます。

Speaker

舛田 淳
LINE株式会社 
取締役CSMO
2008年10月 ネイバージャパン株式会社に入社、事業戦略室室長/チーフストラテジストに就任。2012年1月 傘下であったNHN Japanグループ3社の経営統合に伴い、NHN Japan株式会社のLINE・NAVER・livedoorの事業戦略・マーケティング責任者として執行役員/CSMOに就任。2013年4月 NHN Japan株式会社の商号変更。引き続き、3ブランドの事業戦略・マーケティング責任者としてLINE株式会社執行役員CSMOを務める。2014年4月 LINE株式会社上級執行役員CSMOに就任。2015年4月 取締役CSMOに就任。現職。

Moderator

足立 光
株式会社ナイアンティック 
Product Marketing, APAC Senior Director
足立光(あだち・ひかる) 1968年、米国テキサス州生まれ。一橋大学商学部卒業。P&Gジャパンマーケティング部に入社し、日本人初の韓国赴任を経験。ブーズ・アレン・ハミルトン、およびローランドベルガーを経て、ドイツのヘンケルグループに属するシュワルツコフヘンケルに転身。2005年には同社社長に就任。赤字続きだった業績を急速に回復した実績が評価され、2007年よりヘンケルジャパン取締役シュワルツコフプロフェッショナル事業本部長を兼務し、2011年からはヘンケルのコスメティック事業の北東・東南アジア全体を統括。ワールド執行役員国際本部長を経て、2015年より日本マクドナルド上席執行役員マーケティング本部長。2018年9月28日よりナイアンティック アジアパシフィック プロダクトマーケティング シニアディレクター。

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